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栃木県宇都宮市Carfe(カーフェ)自動車の修理・傷・へこみを格安で | 車内のエアコンフィルター

「臭い!」車のエアコンフィルターのお掃除方法と交換時期の目安

「うっ、クサイ!」夏や冬に車のエアコンをかけると、ツーンと鼻に来るような酸っぱいニオイがしてきます。思わず顔をゆがめるようなニオイで、これでは楽しいドライブも台無しです。実はこのニオイ、不快なだけでなく私たちの体にも悪影響を及ぼすものなのです。

自分や同乗者の健康を守るために、車のエアコンは定期的に掃除しましょう。今回この記事では車のエアコンの掃除方法と、エアコンフィルターの交換時期について解説します。難しい作業ではないので今度の休日にでもぜひチャレンジしてみてください。

車のエアコンから出てくる嫌なニオイの正体は?

車のエアコンから出る酸っぱいニオイの主な原因は、カビや雑菌です。エアコン内部は暗くて湿っているので、カビにとっては絶好の繁殖場所になっています。車内に消臭剤や芳香剤をしても単なるごまかしにしかならず、カビや雑菌が繁殖し続けることになります。カビを吸い込むとアレルギー性鼻炎や皮膚炎、重いものだと喘息や肺炎を引き起こすことがあります。できればニオイを感じる前から定期的に掃除しておくべきです。

この他にニオイの原因となるのはタバコやホコリ、花粉などです。車内でタバコを吸わないようにして、車内清掃を行うことでもある程度改善されます。とはいえ、エアコンを使う以上はカビや雑菌のリスクから逃れられないので、早めに掃除を始めましょう。

エアコンフィルターの掃除・交換は簡単!交換は年1回が目安

フィルターの掃除や交換は簡単です。フィルターは助手席の下にあるグローブボックスを外すとフィルターの入った箱が出てきます。グローブボックスの外し方は車種によって異なるので車の説明書を確認しながら作業を行ってください。

洗浄する場合は取り出したフィルターを水洗いして乾かすだけでOK。水洗いができないタイプの場合は、はたきなどでホコリを叩き、残りを掃除機で吸い取るだけです。生乾きの状態で戻してしまうとカビの発生を促してしまうので、日に当ててしっかり乾かしましょう

エアコンフィルターを交換するときは、自分の車にあった品番のフィルターを購入してください。カー用品店やネットショップなら安いもので2,000円程度で購入できます。交換目安は1年に1回、距離では10,000kmが目安と言われています。あくまで目安なので都市部や工業地帯などをよく通る場合はもっと短い頻度で交換することをおすすめします。

エアコンフィルターを掃除・交換するだけでもある程度改善されますが、しっかりニオイの原因を撃退したい方は、次にご紹介する「エバポレーター」の掃除もチャレンジしてみてください。

エバポレーターを洗浄しよう!洗浄方法と注意点

エアコンのニオイの元になる場所が、フィルターとエバポレーターです。エバポレーターとはエアコンの内部にある空気を冷やす装置で、冷房でも暖房でも稼働します。このエバポレーターは結露が発生するので、カビにとってはこちらも嬉しい環境です。そのため、フィルターを掃除してもエバポレーターでカビが繁殖していれば不快なニオイは消えないということです。

エバポレーターの掃除は少々複雑です。エバポレーターの洗浄は専用の洗浄剤が必要なので、カー用品店などで購入してください。また、細かい洗浄方法は洗浄剤に記載されている使用方法をよく読んで実行してください。

エバポレーターはグローブボックスがあった部分の奥にある箱状のものです。細かい位置や形状は車種によって異なるので、車の説明書を読みながら確認してください。

1.エバポレーターの下にタオルを敷く

作業中は足元に洗浄液が落ちることがあります。作業前にエバポレーターの下に汚れても良いタオルを敷いてください。広く敷けるバスタオルなどがおすすめです。

2.エアコンの排気設定を「足元」に切り替えておく

掃除をする前にエアコンの排気設定を「足元」に設定します。エンジンをかけないと切り替えられない車種もあります。この場合はエンジンをかけて切り替えて、排気設定が切り替わったことを確認してからエンジンを切ってください。

その他のエアコン設定は洗浄液に記載されているのでそのとおりに行ってください。おそらくこのような設定になるはずです。

A/C OFF
内外気切り替え 内気
風量 最大
温度 最低
吹出し口 全開

3.専用クリーナーをエバポレーターに吹きかける

エアコンの設定が完了し、タオルもしっかり敷いたら洗浄作業に移ります。エアコンフィルターを取り出した口にノズルを差し込んで洗浄液を吹きかけます。しっかり奥まで差し込まないと洗浄液が跳ね返ってくることがあります。作業が終わったら洗浄液の説明に従って一定時間放置します。

4.A/CボタンをONにして15分程度送風する

エンジンをかけたら、15分程度送風運転を行います。エバポレーターに残っている洗浄剤を放出してクリアな状態にしていきます。洗浄液が残ったままフィルターやグローブボックスを戻してしまうとエアコンの不調の原因になるので、念入りに乾燥させましょう。

5.エアコンフィルター、グローブボックスを戻して完了!

フィルターが乾いたら、グローブボックスと一緒に元に戻します。生乾きだとカビの発生を促してしまうので、注意してください。グローブボックスを戻す時はストッパーを引っ張りながら押し込んでいきます。この時に手を挟まないように充分注意してください。設置できたらグローブボックスが開閉できるか確認して、問題なければ作業完了です!

普段からカビを予防したいのであれば、エアコンを消して強風を送る時間を作ってください。風を送ることでフィルターやエバポレーターが乾燥しカビの発生を防いでくれます。また、窓を全開にして、最高温度・最大風量の暖房を5分くらい動かす方法も有効です。ただし、これはあくまで応急処置なので、ニオイが気にならなくても年に1回はエアコン掃除をすることを推奨します。

不慣れな方、不安な方はプロにご相談を

エアコンフィルターやエバポレーターの掃除は慣れている人でも1時間程度かかります。グローブボックスの外し方やエアコンの設定など普段はやらないような複雑な作業もあるので、慣れていない方は自動車整備工場や自動車板金塗装会社にお願いしましょう。掃除が難しい細かい部分まで丁寧にクリーニングしてくれるので、「どうせやるなら徹底的に綺麗にしたい!」という方にもおすすめです。快適なカーライフを満喫できるよう、定期的なクリーニングを心がけていきましょう。